
卒業後の進路
それぞれのフィールドで活躍する鍼灸師
国家資格の取得後、実際にはどんな形で働くのか気になる方も多いでしょう。一般的には鍼灸院などで経験を積み、独立開業するのが多数派となっています。しかし現在では、介護施設やスポーツ施設などに就職する卒業生も少なくありません。さまざまな職場で働く卒業生の姿から、みなさんの将来を想像してみましょう。
ケース1鍼灸院勤務
鍼灸院での勤務を通して、より高度な知識を修得し、さまざまなスキルを身に付けます。独立開業を目指す鍼灸師には、大切なステップです。

ケース2鍼灸院開業
鍼灸師には、独立開業が認められているため、鍼灸院の開業と経営が可能です。往診を中心とした開業もできます。

ケース3整形外科・病院勤務
鍼灸治療やリハビリなどの分野で、鍼灸師の能力を生かしながら患者様の回復をサポートします。最近は、鍼灸治療を行う病院が増えています。

ケース4介護施設
介護施設をはじめとした社会福祉施設で働き、利用者様のケアにあたります。実務経験を積み、ケアマネージャーの資格を取得する道もあります。

ケース5スポーツ関係
医療の知識や技術を持つトレーナーとして、スポーツチームや選手と契約する道もあります。また、スポーツジムなどでトレーニングの指導者となる人もいます。
